<内容>
1949年の夏、カルフォルニアの郊外の町。エド・クレイン(ビリー・ボブ・ソーントン)は、理髪店を営んでいる。百貨店で働く妻ドリス(フランシス・マクドーマンド)は、店のオーナーであるデイヴと深い関係にあるようだ。ある時理髪店に、ベンチャー・ビジネスのセールスマンがやってくる。それは“ドライ・クリーニング”…全く新しい清潔産業。代わり映えのない日常から脱却のため、それに希望を見出しエド。しかし開店資金のために、不倫をネタにデイヴを恐喝したことから、事態は思わぬ方向へ転がり始める。
<見どころ>
ある冴えない男の皮肉な運命を、スタイリッシュなモノクローム映像で見せる悲喜劇。アメリカの好景気を舞台に「ファーゴ」「レディ・キラーズ」のコーエン兄弟監督が、人間の愚かさと愛しさをオフビートに描く。主演は「スリング・ブレイド」「チョコレート」など多彩な顔を持つビリー・ボブ・ソーントン、「ファーゴ」でアカデミー主演女優賞に輝いたフランシス・マクドーマンド、「ロスト・イン・トランスレーション」のスカーレット・ヨハンソンなど。
<受賞歴>
2001年 カンヌ国際映画祭監督賞