<内容>
第二次世界大戦中、アメリカ。ドイツ軍が原爆の実験が進行中であるという情報を手にした当局は、物理学教授のジェスパー(ゲイリー・クーパー)を諜報部員に指名。スイスでナチスに原爆の研究を強いられている物理学者のローダー博士(ヘレーネ・ティーミヒ)を救い出し、敵の研究内容を探るよう命ずる。だが、敵は彼の動きを察知しローダーを射殺してしまった。彼女を救えなかったジェスパーは、次にイタリアに潜入し同じく研究を強要されているポルダ教授(ウラディミール・ソコロフ)を救出しようとする。パルチザンのピンキー(ロバート・アルダ)、ジーナ(リリー・パルマー)の協力を得て、教授に近づくが…。
<見どころ>
「マンハント」「死刑執行人もまた死す」などに続き、アメリカ時代のフリッツ・ラング監督が反ナチをテーマに描いたスパイ・アクション。反ナチの色は充分あるものの、本作の完成は戦後であるため、アクションとロマンスも丁寧に描かれている。主演は「誰が為に鐘は鳴る」のゲイリー・クーパー。共演は「制服の処女」「象牙色のアイドル」のリリー・パルマー。
<受賞歴>