<内容>
美しい故郷の村は戦火に踏みにじられ、母親は行方不明、国境警備隊員だった父親も戦死してしまった。一人とり残された12歳のイワンは、幼年学校行きを拒否し、憎しみに身を焦がしながら偵察行動に参加する…。
<見どころ>
1959年発表のベストセラー小説、ウラジーミル・ボゴモーロフの短篇『イワン』の映画化で、当時30才のタルコフスキー監督の長編処女作。少年の記憶に残る平和な日々を辿る詩情豊かで美しい回想シーンと、厳しい現実のリアルな描写のコントラストで描いていく。
<受賞歴>
1962年 ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞
1962年 サンフランシスコ国際映画祭 監督賞ほか受賞