<内容>
1945年。ポーランド、ワルシャワ。戦後の混乱の中、右派勢力と共産党が国の支配を巡って対立していた。右派勢力の兵士マチェクは、共産党地区委員長シュチューカの暗殺指令を受け、その身辺に迫る。しかし、最初の計画は失敗、全くの別人を射殺してしまう。終戦記念パーティが催されるホテルにシュチューカが現れた。そして、彼を追うマチェクの姿もそこにあった。テロリズムの無意味さを自覚しながらも、任務への忠誠心も捨て切れぬマチェクに、シュチューカ暗殺のチャンスが訪れる…。
<見どころ>
監督アンジェイ・ワイダの名を世界に知らしめた、戦後ポーランド映画の傑作。目的達成の為には人間性すら蹂躙する政治の本質を、1人の若者の姿を通して描く。主演は「二十歳の恋」「夜の終わりに」のズビグニエフ・チブルスキー。
<受賞歴>
1959年 ヴェネチア国際映画祭国際批評家連盟賞受賞作品