<内容>
チャーリー・チャップリン、ハロルド・ロイドと並んでサイレント三大喜劇王と呼ばれるバスター・キートンが出演した、初期の短編映画集。
アーバックルの短編映画や長編「馬鹿息子」への出演で才能を高く評価されたキートンは、1920年、独自プロダクションを設立した。生後6ヶ月の頃、階段から落ちても無傷だったことから「凄いやつ(バスター)!」と呼ばれ、4歳から荒っぽいショーに出演していたキートン。監督・主演第一作目の「文化生活一週間」で早くも、超人技のアクションを披露しながら無表情のままギャグを次々と飛ばす、独自のスタイルを確立している。
<見どころ>
「文化生活一週間」「ゴルフ狂」「案山子」「隣同士」「化物屋敷」の5作。観客を出しぬき、猛スピードで走りまくり、観客の予想を裏切る名ギャグの数々。
「文化生活一週間」では新婚夫婦が組立式ハウスを組みあげたらイビツで変な家、新築披露パーティの最中に暴風が襲い、グルグル回転して招待客は跳ね飛ばされる。
「ゴルフ狂」では迷ゴルファーがボールを拾いに水にに入ったすきに、脱走した囚人が脱いだ服を失敬、その囚人服を着たキートンは死刑台へ。
「案山子」のキートンは一軒家に大男と住み、どんな用でも足りる楽しいオートメ生活。2人はひとりのお嬢さんを恋して、彼女の頑固な親父や猛犬に追いかけられる。
「隣同士」のキートンは木の塀に仕切られる隣家の娘と熱い仲、親父同士は犬猿の仲、どうなるか?
「化物屋敷」ではドジな銀行員、強力な接着剤でお札から人間までベタベタくっつき、お化け屋敷ではシーツのお化けや悪魔と出会って奇々怪々。
テレビ初放送作品。
<受賞歴>