<内容>
地の底…すなわち地獄。現代風にきめた悪魔が、酷く不機嫌そうにしている。それは眼の下にものもらいができたから。悪魔にものもらいができるとは、ブリット・マリーという完璧なる処女が地上にいるというしるし。彼女が貞潔である限り、ものもらいは永劫に治らぬやもしれぬ。悪魔は好色漢として名を馳せたドン・ファンを地上に送り込み、彼女を誘惑すること画策するのだが。
<見どころ>
寓話的な題材に恋の駆け引きを織り込ませた、ベルイマンの傑作喜劇。“処女は悪魔のものもらい(世の中に貞淑な女性など滅多にいない)”という古い諺をテーマにしている為、女性たちの反発を買ったことで有名。
<受賞歴>