<内容>
第2次世界大戦直後のベルリン。エドムント少年は、病に臥した父、元ドイツ軍兵士で身を隠している兄、夜キャバレーで働く姉と暮らし、必死に小遣い稼ぎをしている。ある日、かつての小学校の恩師に再会し、仕事を与えられる。父のことを相談するため再び恩師を訪ねるが、彼は弱いものは犠牲になるべきと言い放つ…。
<見どころ>
「無防備都市」「戦火のかなた」に続く、戦争3部作を締めくくる作品。終戦2年後の廃墟となったベルリンで撮影。落ちていく少年の姿から、もう1つの敗戦国の姿を痛切に描いた作品。フランソワ・トリュフォーは、「大人は判ってくれない」は本作の影響を大きく受けていると語っている。
<受賞歴>