今宵かぎりは…

<内容>
一年に一度の聖ネポムーク祭の日、ボヘミア貴族は一夜に限って召使と主従関係を入れ替える。召使たちが席に着くと、主人の給仕で厳かに晩餐が始まる。唐突にお涙頂戴の『ボヴァリー夫人』の芝居が幕を開け、サロメの踊りが披露され、宴が最高潮に達すると、主人と召使たちは対等に踊る。

<見どころ>
スイス映画の鬼才ダニエル・シュミット監督の長編デビュー作。ヴェネチア映画祭最優秀新人賞を獲得した。長廻しの固定ショットで、耽美的でデカダンスに満ちた虚構の世界を映し出す。その後のシュミット映画のエッセンスが凝縮された、実験精神に富む作品。

<受賞歴>

□原題/英語題
Heute Nacht oder Nie/Tonight or Never

□製作年
1972

□製作国
スイス

□上映時間
81

□監督
ダニエル・シュミット

□出演
ペーター・カーン,イングリット・カーフェン,フォリ・ガイラー,ローズマリー・ハイニケル
□音声
モノラル

□フォーマット
スタンダード

□カラー
カラー

□言語
ドイツ語