<内容>
水兵ボウは、帰郷中の車窓の中に苦い思い出を蘇らせていた。少年の頃、父に叱られ家出した彼は、途中知り合った旅芝居一座の娘を事故で死なせてしまったのだ…。その父も今では年を重ね、近所の娘エヴァに身の回りの世話をしてもらっていた。エヴァの祖父が亡くなった日、死の恐怖に捕らわれながらも彼女を慰めるボウ。2人は恋に落ちるが…。
<見どころ>
イングマール・ベルイマンの小説を原案にしたグスタフ・モランデル監督作品。主人公の青年の中で錯綜する生命の消失に対する漠然とした畏怖と、誕生という再生による救済を描く。脚本もベルイマンとモランデルの共作。音楽は「野いちご」など初期・中期のベルイマン作品を数多く手がけたエーリック・ノードグレーン。
VHS未発売作品。
<受賞歴>