<内容>
1944年、イタリアの田舎町にあるマーラ(クラウディア・カルディナーレ)の家を、ブーべ(ジョージ・チャキリス)という青年が訪れた。パルチザンの同胞だった、マーラの兄の最期を知らせに来たのだ。その後、惹かれあったブーベとマーラは婚約するが、ブーベはファシストの憲兵を殺して追われる身となる。国外へと逃亡したブーベからは長い間便りがないまま、マーラはステファノという誠実な青年に求愛される。ついに殺人犯として捕らえられたブーベの裁判に、マーラは証人として出向くのだが…。
<見どころ>
第二次大戦末期から共和制樹立までの激動期のイタリアを舞台に、運命に翻弄されながらも、ひとつの愛を貫き通す、ひたむきな恋人の姿を描いた、ルイジ・コメンチーニ監督(「パンと恋と夢」)の社会派メロドラマの名作。カルロ・ルスティケッリの物悲しいテーマ曲も一世を風靡した。
<受賞歴>